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ライカズームアイピース9mm-17.9mm Leica Zoom eyepiece Vario 8.9 - 17.8 mm ASPH.

ライカズームアイピース
Leica Zoom eyepiece Vario 9 - 17.9 mm ASPH.

本体の取り扱いは終了致しました。
アダプターは以下で販売しています。
https://www.starcloud.jp/SHOP/leicazoomeyepiece-ad.html

ライカズームアイピース9mm-17.9mm Leica Zoom eyepiece Vario 8.9 - 17.8 mm ASPH.

価格:

119,800円 (税込 131,780円)

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焦点範囲: 9mm-17.9mm
見かけ視界: 80°- 60°
アイレリーフ: 18mm
レンズ/グループ: 8枚/5群
防水性能: 5m(窒素充填)
長さ: 87mm
直径: 59mm
重量: 500g
専用ケース付
1.25インチ(31.7mm)、2インチ(50.8mm)兼用アダプター付
保証期間:5年間
国内正規代理店取り扱い品
生産国:ポルトガル
1.25インチ(31.7mm)、2インチ(50.8mm)兼用アダプター付属


ライカズームアイピース+アダプター
1.25インチ(31.7mm)、2インチ(50.8mm)兼用アダプター装着例


【ご感想】
 Leica zoomが届きました。
早速Leica zoomを持って福島県南部の某所へ遠征に行ってきました。
梅雨入り前の貴重な晴夜でしたが、Seeingが良くない上に透明度もイマイチと空の状態はさほど良くなく、最接近直後の火星や木星、土星はいずれもボワボワ状態でしたが、いくつかのDSOで、手持ちのアイピースと見比べをしてみました。
と言っても老眼の進んだへたれ目なうえに、見比べなどはほとんどしたことがありませんので、評価などという御大層なものからは程遠い印象程度のものです。

 使用した望遠鏡はNinja320、見比べに選んだのは、Leica zoomの焦点距離8.9㎜~17. 9㎜とほぼ同じEthosの10㎜と17㎜です。
まずは天頂近い高度のM3。
Leica 17.9mmとEthos 17mmで比べると、Leicaの方がよく見える感じがする。Ethos17mmよりも視野は狭いがコントラストが良く、星の粒立ちが際立っているように思える。
Ethos 10mmとLeica 8.9mmで見比べると星像のシャープさはいい勝負だが、バックの暗さ、コントラストではEthos 10mmよりもLeica 8.9mmの方が上に感じられる。
(1mmほどLeicaの方が焦点距離が短く射出瞳径がわずかだが小さいのが効いているの かもしれない)これも星の粒立ちはLeicaの方が良いと思える。
ただ、アイピースを取っ替え引っ替えしていると同じような見え方に思えてくる。脳内に情報が蓄積されてくるせいかも知れない(他の人はどうなのだろう)。
だとするとぱっと見た第一印象で比べるべきか・・・
次にM64黒眼銀河。 Leica 8.9mmとEthos 10mmではLeicaの方が暗黒帯が良く見える感じがする。(と言っ てもそらし目でだが)
Abell 1561の銀河群。空の状態が良くないがNGC4281、4273、4270、4268の4個が見える。いずれも中央集光をハロが取り巻いているのが見え、Leica 8.9mmとEthos 10mmはいい勝負のように思える。
ソンブレロ銀河M104。暗黒帯の南側はものすごく淡く、まさにソンブレロ帽だが、Leica 8.9mmとEthos10mmではLeicaの方がいいかなあ・・・
HCG61 The box(NGC4169、4173、4174、4175)。
最も難物のNGC4173以外は何とか見えるが、4173は見え隠れしている。Leica 8.9mmと Ethos 10mmは同じような見え方に思える。
クジラ星雲(NGC4631)とニシン星雲(NGC4656)。
淡いが子クジラ(NGC4627)とニシン星雲のホッケースティック形状が見える。Leica8.9mmとEthos 10mmはいい勝負だが、子クジラはEthos 10mmの方が若干良いように思える。
子持ち星雲M51。
Leica 8.9mmとEthos 10mmでは、腕の見え方はいい勝負だが(Seeingと透明度が刻々変化しているらしく見え方が時間とともに変わるので言い難いところはあるが)、どちらかというとEthos 10mmの勝ちか?
回転花火星雲M101。
Ethos 10mmで幽かながら時計回りの大きく巻いた腕が見え、恒星雲NGC5477も見える。Leicaに変えると17.9mmでも腕が見えている。Zoomingするとバックが暗くなり8.9mmではM101が視野一杯に広がる。Ethos 10mmより見え方が良いように感じられる。
環状星雲M57。
Leicaで濃淡のあるやや歪なドーナッツが良く見える。抜けている中央部も結構濃く見えるが、中心星は分からない。Zoomingするとピントが少しずれるのが玉に瑕ではあるが、ぐぐっとドーナッツが大きくなるところがなんとも言えない。Ethos 10mmとの見え方の差は感じられない。

この他にもM4、M8、M16、M17、M20、M22、M13などを見てみましたが、総じてEthosと互角あるいは特に球状星団のつぶつぶ感では上回っている、というのが感想です。
Ethosと互角、或いはそれを上回り、アイピース交換の手間が省けるのですから今後の星見で大いに活躍してくれそうです。
【2016年6月 千葉県 I様】

 ライカズームアイピース+TSA120双眼望遠鏡でM42を観望致しました。
感想というのもおこがましいですが、とてもクリアで美しい見え方でした。
他のアイピースと比較致しますと、やや暗め?落ち着いた感じに見えますが、透き通った感じで、色の濃淡がしっかりでてガスの広がりなどがとても美しく見えました。双眼で見たというのも大きな点だと思います。

 アイピース2本を頂く事は、とても高額になりましたが、ズームを使用できる点はとても大きな利点だと感じました。
単焦点アイピースとの比較では見かけ視界の広さで少々劣りますが、見栄味はイーソス等の高級アイピースと大差なく、これ1本でイーソスの8㎜、10㎜、13㎜辺りをカバーできるのは、 費用の面から考えると幾分かコストメリットも大きいですね。
ライカズームは少々重いですが、1本で単焦点高級アイピース3本分の活躍ですから、携帯性にも優れていると思いました。

 個人的な満足度としては、「ライカのズームを持っています」と話をすると、「どこで買ったの?」とか「ええ~っ」と言って頂けるのも嬉しい点でした。
高級感もあり、良いお買い物ができました。
【2016年1月25日 岐阜県T様】

当初、すでにBP社の3倍ズームを持っており結構に気に入って
使っていましたので焦点距離が重なるうえにズーム範囲が2倍と狭いのに
やたら高いこのライカズームを購入する気持ちはありませんでした。
観望会で店長様に試用を薦められ自分のNinja320にセットし適当に
見頃だったM13に向けて覗いたとき「何か暗いレンズ」というのが
第一印象でした。
しかし合焦させると広い視野にコントラストの良い実に粒子感のある
球状星団が現れたのに驚き思わず仲間を呼んで見てもらったところ
やはり同様にその星像の良さに驚いてくれました。
最初に暗く見えたのはコントラストの良さゆえの様で合焦すると広範囲で
フラットかつ抜けの良い締まった星像を見せてくれました。
BP社製の3倍以上の価格でしたが仲間は即決、私は多少迷いましたがその
星像の魅力に負けその場で一緒に予約し購入することとなりました。

遠方の銀河を見るのが好きで数億年掛かって届いた淡い光のシミを探し出し
楽しむのですがほとんどの場合導入から観望までアイピースを変えることなく
この1本でしかも一番見やすい倍率で楽しめます。
ズーム領域も2倍とはいえ目的には一番おいしい領域でコントラストも良いので
大変重宝しています。

【2014年8月 神奈川県K様】

40cmF4.5のドブソニアンでアンドロメダ大星雲を見ました。 他のアイピースでは星雲が「雲」の様に見えますが、ライカズームアイピースで見るとザラザラとした星の集まりの様に見えて感動しました。
惑星面も単焦点の高級アイピースと互角以上に見えるのが凄いですね!
またコントラストが高く、視界のバックが黒い(暗い)のも特徴です。
価格は高いですが高級アイピースを何本も揃えるよりは結果安く済むと思います。
ズームしてもピント位置はほとんど同じでした。
【2013年10月 東京都A様】

■ お客様の声

おすすめ度星1つ星1つ星1つ星1つ星1つ Nori様 2017-08-21
以前購入したのと対で双眼で試したかったので購入しました。これから試してみます。楽しみです。

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